ハーピィ・ダンサーについて
次はこのカードについて詳しい解説をしていきましょう。
以下は基本的にハーピィデッキであれば使える点になります。
- 手札にハーピィカードが重なった際に、チャネラーから持って来ることで、リソース維持と安定した展開を両立できる。
- 狩場・コンダクターが存在している状態で使用することでアドバンテージを稼ぐ効果にできる。
- 万華鏡のような使いやすい展開、あるいは華麗のような相手ターン中に展開する手段にハーピストを合わせることで、安定した除去が行える。
- 手札に戻す効果が必ずしも出さなくて良いという使い勝手の良さのお陰で華麗の発動の際に大変有用で、華麗を前提にしたデッキ内に1枚あるか否かで柔軟性が大きく変わる。
- チャネラーから出しておけば手札からハーピィモンスターを召喚できるため攻撃表示モンスターを増やすことになるので、ランク4などにするよりレディ1や狩場の打点アップを絡めてライフを取るプランのほうが良い時にも有効。
また、構築次第では、
- 《トーテムバード》などの風属性モンスターを回収することができるので、羽根休めで戻すことができないモンスターを繰り返して出すことを想定することもできる。
- 《霞の谷の神風》とのコンボが強力で、構築をしっかりとすることで安定したアドバンテージ源になる。
といったように、存在するだけで大きくデッキ内の柔軟性が変わるのです。決して大量に入れなければならないカードではありませんが、0か1かは天と地の差があります。是非使用の検討をなさってくださいませ。